私はめっちゃ3D良いするタイプである。ステイホームの時期に美術館を3D空間で再現しました!という企画ですら酔ってダメだった。それから『3D空間で~~』みたいなのを見るとしょんぼりしてしまう。最近本屋を3Dで表現するみたいなのを連続してみかけてしょんぼりしてる。
しょんぼりついでに本屋を2Dで表現するならを考えてみよう。
本屋に欲しいものは各々だと思うが、個人的にはやっぱり『本棚』である。Amazonとかだと目的の本だけがぱっと出てきてしまうが、本屋は『目的の本のカテゴリまで行って~』というのが発生する。その過程で思わぬ出会いがあったりする。この本棚は平面でもいいのではないか。3Dにしても我々が歩けるような空間でなくて良くて、いわゆるすこしまえの脱出ゲームのような、『右をクリックすると右に移動する』みたいな感じで良いのではないか。
ここは人によりそうだが、私はカテゴリ間の移動の時にあまり本を見ることはない。そう考えると、カテゴリからカテゴリにジャンプできる、でも良いのかもしれない。
例えば料理、裁縫、園芸、まで右に移動してきて………園芸は興味ないな………と思ったらパソコンに飛ぶ、みたいなことができるようにしても良いかもしれない。
とか考えたりする。3D酔いする人がどのくらいの割合なのかは知らないし、私もすべての3D酔うというわけではないのだが、『本屋は空間だから3D』ではなく『本屋で大事な体験を、平面上に再現するにはどうしたらよいか』という方向の色々があっても楽しそうだなあと思う。個人的に本屋の代替にしているのはブクログ。読んだ本の記録サービスではあるのだが、あれトップに『最近発売の本!』があるのであれで最近発売の気になる本を見つける時もある。でも最近の小説本は高い時がおおいので値段であきらめる時もある。1200円とかで合わなかったら泣いちゃうもん………。